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白い塔

柏谷横穴群 を後にして
次に向かった先は、ここです。

砲弾?のような物がありますね。

そして・・・


FI2622163_1E.jpg

巨大な煙突のような建造物が。

ここは、2005年に、伊豆長岡町、韮山町
大仁町が合併し、新しく誕生した
伊豆の国市 という所にある、反射炉です。

江戸時代末期に建てられた、高さ16メートルの
韮山反射炉は、国内で唯一、完全な形で現存する
反射炉だそうで、ちなみにここも、国指定の史跡だそうです。

ところで反射炉とは、一体何なのかといいますと・・・


FI2622163_2E.jpg

鉄を溶かすための、溶解炉の一種だそうで
この中で、混ざりもののない、優良な
「鉄の中の鉄」を生産するために作られた
炉だそうです。

反射炉の内部は、こんな形状に なっています。

弓形になった低めの天井は、熱を反射させ
鉄を溶かす、千数百度の高温を実現させるために
考えられた形状だそうです。


FI2622163_3E.jpg

非常に高温になる、炉の内部は
1700度の高温にも耐えられる、耐火レンガを使用し
炉の外側の壁は、石垣の上に伊豆石を組んであります。
なかなか見事な造りです。

では、幕末の伊豆の反射炉で
一体何を作っていたのかといいますと・・・


FI2622163_4E.jpg

こんな、大砲を作っていたようです。

当時、日本へ来航してきた、黒船の大砲の飛距離に驚き
それまで主流だった、青銅製の大砲よりも安価に生産できる
このような鉄製の大型大砲を、大量に鋳造するために
この反射炉は建てられたそうです。

ちなみにこの大砲は、24ポンドカノン砲 というそうで
これらの、ここで作られた大砲は、主に品川台場に配備され
江戸城の防備に使われたそうです。

では、なぜ江戸の大砲を伊豆で?と思ったのですが
耐火レンガの原料となる良い土が
この近辺にあったからだそうです。

更に調べてみると、当初は開港していた下田港の近くに
途中まで建設され掛けていたようなのですが
それを取り壊し、韮山に建設地を移したとされています。

これは当時、下田に入港していたペリーと
何か関わりがあった・・・ということのようです。

実は僕は、歴史の授業は好きでなかったのですが・・・
こうして旅先で見た、建物などの事を調べるのは
なかなか興味深く、面白いということに最近気が付きました。

■ 国指定史跡 韮山反射炉


FI2622163_5E.jpg

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非公開コメント

大工風さん
はじめまして!
あ、韮山でお仕事中ですか!
僕も反射炉って?なに??と思いながら行ったのですが
ほー。なるほど~ってな感じでした。(笑)
ここは100円で入れるので、ぜひ!
あ、柿田川湧水群も、ぜひ!!

はじめまして
今、韮山で仕事してまして、反射炉ってなんや?と思ってました。
こんなのだったのですね。
静岡にいる間に立ち寄ってみたいとおもいます☆

twentyさん
いやいや、何でもそうですが、楽しみ方は人それぞれですよ!
僕はガイドブックを買うのは好きなのですが、なぜか事前には、ほとんど見ないで
現地に着いてからパラパラめくって、行き先を考えるってなパターンです。なはは。
で、家に帰ってきてから、行ってきた場所の事を調べていると・・・
あー、近くにこんな所もあったんだーって、気が付きます。手遅れです。
でも、また行けばいいか・・・ってな感じで。だはは。

旅は好きでも、写真撮っただけで満足してしまう私と大違い(笑)
でも確かに自分の目で見たものの方が興味の度合いも違いますよね!
…次から私ももう少し調べてみようと思います(^^;)
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